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Jazz Cafe JamJam
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Nさん宅に伺った際に久々に黒人音楽のジャケットの話題になったんだけれども、皆さん、まだ名ジャケというものに目が慣れてなさそうなので、力説しておいた。まず、一番重要なのが「テカり具合」である。これさえ見れば、そのレコードが良いかどうかなんて一目で分かる。全盛期になればなるほど、なんか妙なエキスみたいなものが体から滲み出てくるもので、それはもう隠しようがないんである。JB御大なんて今でも素晴らしいテカテカっぷりである。汗が光に反射して絶妙なテカり具合だ。アル・グリーンもホットなテカり具合をハイレーベルの全盛期には見せてくれている。
そして無視できないのが「奇抜なファッション」だ。これも重要である。基本的には素肌の上に レザー、というのが一番ファッショナブルで、なお、この際、色彩が目も眩むほどピカピカに 光っていると良い。つまり、ゴールド、シルバーなどの色は必須である。尚、金ラメも可。 そして最後に「スマイル」である。このスマイルがうまく出来るかどうかに名盤かどうかが かかっている、といっても過言ではない。ぎこちなくてもいけない。ゲラゲラ笑ってもいけない。 少し、慈愛をたたえた感じに静かに笑うんである。これがポイントだ。 今回は僕の大好きなジャケット2枚をアップさせていただいたけれども、2枚ともとてつもなく 名盤である。 左はアトランティック・スターの「ブリリアンス」ディスコティック全盛期に活躍したグループの 名盤。ヒット曲の「Circles」は一聴の価値あり。 ジャケットはまさに秀逸である。見よ、この雄姿。名盤の香りがプンプンするでしょう? まさに宇宙である。そう、宇宙なのだ。日本の古き良き特撮を思い浮かばせるような、佇まい。 これこそ、典型的な黒人音楽名盤のジャケットである。正直、たまらない。飯が3杯食えそうだ。 右はビル・ウィザースのド名盤「メナジェリイ」である。ブラック・コンテンポラリーミュージック、 略してブラコンの代表的なアーティストである。ちなみにブラコンがどんな音楽を指すのか、 僕はしらない。しかし、それ以前にこのジャケである。残念ながら、奇抜なファッションは 見られないし、テカり具合もイマイチである。が、この絶妙なスマイル!これ一発で技あり。 アフロヘアーとスマイルの絶妙なブレンド!チラリと覗く首元のアクセサリーも絶品だ。 肝心の内容は1曲目から彼の代表曲であり、未だに若いアーティストからサンプリングネタと しても多用される「ラブリー・デイ」素敵なダンスチューンなので、これも是非チェックしていただ きたいところ。SSWやアコースティックな音がたまらなく好きな人たちには今宵は君と、なんて 素敵な邦題がついている「I wanna spend the night」がオススメ。とても素敵な、夜、あの 人と聴きたくなるような涙なしに聴けない名曲だ。そして5%オフは僕の気持ちだ。 今回は時間の都合上、2枚。また機会があれば・・・。
by stax_mgs0227
| 2006-01-23 14:06
| Music
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